委員長 | 大久保暢子(理事) 【技術研究成果検討チーム代表】 |
副委員長 | 高橋有里(理事) 【診療報酬化・看保連チーム代表】(看保連 社員) |
委員 |
【技術成果検討チーム】 |
班名 | 活動計画(R5) | R5年度活動実績 |
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排便ケア班 |
1. 安全なグリセリン浣腸と摘便の実施に向けた検討 |
1. 安全なグリセリン浣腸と摘便の実施に向けた検討 |
移動動作評価 |
1. 知識や技術の普及 |
1. 知識や技術の普及 |
ポジショニング |
1. ポジショニング技術(腹臥位、背面開放座位)の普及活動 |
1. 作成した背面開放座位、腹臥位の冊子は、委員会全体からの送付の他に、学術集会会場での配付、各委員の講演等で配布した。さらに学会HPからも最新版にアクセスできるように更新を行った。 |
気持ちよいケア班 |
1. 「気持ちよい」ケアの実態に関する検討 |
1.「気持ちよい」ケアの実態に関する検討 |
温罨法 |
1. 排便困難に対する温罨法の有用性・安全性の検討 |
1. 排便困難に対する温罨法の有用性・安全性の検討 |
班名 | 活動計画(R4) | R4年度活動実績 |
---|---|---|
浣腸(GE) |
1. 安全なグリセリン浣腸と摘便の実施に向けた検討 |
1. グリセリン浣腸や摘便に関する有害事象の文献および現場でのデータの集積と分析を行った。 |
移動動作評価 |
1.知識や技術の普及 |
1.知識や技術の普及 |
ポジショニング |
1.ポジショニング技術(腹臥位、背面開放座位)の普及活動 |
1.ポジショニング技術(腹臥位、背面開放座位)の普及活動 |
気持ちよいケア班 |
1. 冊子「本来の看護! 見直してみませんか? -「気持ちよい」ケア-」を印刷し、「気持ちよい」ケアの普及のため学会員へ配布する。 |
1. 冊子「本来の看護! 見直してみませんか? -「気持ちよい」ケア-」を印刷し、ケアの普及のため学会員へニュースレターと一緒に配布した。 |
温罨法 |
1. 排便状態のアセスメントに関する検討 |
1. 排便状態のアセスメントに関する検討 |
班名 | 活動計画(R3) | R3年度活動実績 |
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浣腸(GE) |
1.安全なグリセリン浣腸と摘便の実施に向けた検討 |
1.安全な摘便、浣腸の実施に向けて、文献によるデータの集積と分析を行った。研究成果は、学術論文へ投稿中である。 |
移動動作評価 |
1.知識や技術の普及 |
1.知識や技術の普及 |
ポジションニング |
1.COVID-19環境下で行うポジショニング技術(腹臥位、背面開放座位)の検討 |
1.COVID-19環境下で行うポジショニング技術の検討: |
気持ちよいケア班 |
1.気持ちよさをもたらす看護ケアのQ&AVer.1(案)の作成 |
1.冊子「本来の看護! 見直してみませんか? -「気持ちよい」ケア-」を作成し、学会ホームページに掲載した。 |
温罨法 |
1.排便状態のアセスメントに関する検討 |
1.排便状態のアセスメントに関する検討 |
班名 | 活動計画(R2) | R2年度活動実績 |
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浣腸(GE) |
1.安全な摘便、浣腸の実施にむけての検討 |
1.安全な摘便、浣腸の実施に向けての検討 |
移動動作評価 |
1.知識や技術の普及 |
1.知識や技術の普及 |
ポジションニング |
1.COVID-19環境下で行うポジショニング技術の検討(動画など配信検討) |
1.COVID-19環境下で行うポジショニング技術の検討: |
気持ちよさをもたらす看護ケア |
1.2020年度キャラバン研修会について、企画・運営を担い、2回シリーズ予定である。テーマは、気持ちよさをもたらす看護ケアの中でも、できるだけ入浴に近づけた心地よさを体感でき、自然の回復過程を整える「熱布バックケア」と腹臥位を組み合わせた「ワンセットケア」を取り上げる。 |
1.全国キャラバン研修会の実施 |
温罨法 |
1.排便状態のアセスメントに関する検討 |
1.排便状態のアセスメントに関する検討 |
班名 | 活動計画(H31) | H31年度活動実績 |
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浣腸(GE) |
1.学術集会での交流集会の開催 |
1.安全な摘便、浣腸の実施に向けての検討 |
移動動作評価 |
1.学術集会での交流セッションの開催
班の検討会として、5月に第18回交流セッションの企画の打ち合わせ会議を行い、抄録について検討する。8月看護基礎教育における移動技術教育に関するインタビュー調査の報告をまとめて、運営方法について検討する。9月第18回学術集会の交流セッションを実施する。
|
1.学術集会での交流セッションの開催 |
ポジション管理 |
1.背面開放座位に関する複数医療施設との共同研究の継続と公表 |
1.背面開放座位のエビデンス追求のためのデータ収集を行い、分析を行った。これは診療報酬の申請(起きる療法}にも関連していることから、日本脳神経看護研究学会との合同で進め、学会発表を行った。 |
気持ちよさをもたらす看護ケア |
1.第18回学術集会での交流セッションの開催 |
1.気持ちよさをもたらす看護ケアのQ&A冊子の項目立てを検討し、各分担者が文献レビューを開始した。 |
温罨法 |
1.排便状態のアセスメントに関する検討 |
1.排便状態のアセスメントに関する検討 |
グループ名 | 活動計画(H30年度) | H30年度活動実績 |
---|---|---|
浣腸(GE) |
1.学術集会での交流集会の開催 |
1.学術集会で交流セッションを開催し30名程度の参加が得られた。 |
移動動作評価 |
1.学術集会での交流セッションの開催 |
1.学術集会での交流セッションの開催 |
ポジションニング |
1.平成30年診療報酬・介護報酬同時改定に申請した「背面開放座位療法」の結果を参考に、平成32年診療報酬改定に向けた具体的な申請計画を立てる。 |
1.平成32年診療報酬改定に向けて、日本看護協会との会議を行い、また診療報酬会に向けての「起きる療法」研修会を複数回行い、平成31年1月31日に看保連に「要望書」を提出した。 |
気持ちよさをもたらす看護ケア |
1.第16回学術集会での交流セッションの開催 |
1.今までの研究成果を基に、気持ちよさをもたらす看護ケアの成果として、患者の反応のデータを記録するケア実施評価表を作成し、実用性について検討し、修正し、データ収集を継続中である。 |
温罨法 |
1.排便状態のアセスメントツールを完成させ、Q&Aのバージョンアップをはかる。 |
1.排便状態のアセスメントツール・排便記録用紙の1)臨床での使用可能性、2)分類結果の妥当性を検討する目的で、患者・看護師を対象とした研究を実施した。現在、データ収集を終え、分析に取り組んでいるところである。 |
グループ名 | 活動計画(H29年度) | H29年度活動実績 |
---|---|---|
浣腸(GE) |
1.学術集会での交流集会の開催 |
1.学術集会での交流集会の開催 |
移動動作評価 |
1.学術集会での交流セッションの開催 |
1.学術集会での交流セッションの開催 |
ポジション管理 |
1.平成30年診療報酬・介護報酬同時改定に「背面開放座位療法」を申請するために、研究結果のまとめを行い、申請書の作成を行い、提出する。 |
1.平成30年診療報酬・介護報酬同時改定では、第一次審査は通過したが、最終的には「医学的な有用性が示されていない」という理由で不採択であった。看保連委員と協力し、次の対策を検討中である。 |
気持ちよさをもたらす看護ケア |
1.第16回学術集会での交流セッションの開催 |
1.第16回[学術集会では、気持ちよさをもたらす看護ケアに対する看護師の認識について、質問紙による全国調査結果を発表した。交流セッションの実施は、できなかった。 |
温罨法 |
1.看護師が行う排便状態のアセスメントツール(28年度中にこれを加えた温罨法のQ&Aをバージョンアップする予定)が、臨床で有効かどうかをさらに検討し、その結果を含めてさらに、バージョンアップをはかる。 |
1.排便パターン分類のためのフローチャートの修正の過程を、第16回学術集会で発表した。また交流集会を開催し、参加者による妥当性の検証を行い,その結果に基づき,さらなる精錬を行った。最新版のフローチャートの臨床適用可能性について,研究を計画した。 |
グループ名 | 活動計画(H28年度) | H28年度活動実績 |
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浣腸(GE) |
1.学術集会での交流集会の開催 |
1.学術集会での交流集会の開催 |
移動動作評価 |
1.平成28年5月に移動動作評価グループ会議を行い、平成28年6月に第14回学術集会の交流セッションの評価をもとに「移動動作ガイドラインの展開例」のアセスメント、ケア評価、ポイント、フローチャートおよび動画の妥当性について検討し、第15回学術集会の交流セッションの内容と進行について協議する。必要時、DVDの再撮影を行う。 |
平成28年5月に移動動作評価グループ会議を行った。平成28年6月に第14回学術集会の交流セッションの評価をもとに「移動動作ガイドラインの展開例」のアセスメント、ケア評価、ポイント、フローチャートおよび動画の妥当性について検討し、第15回学術集会の交流セッションの内容と進行について協議した。 |
ポジション |
Ⅰ-1. 関門医療センター、聖路加国際病院、東邦大学医学部付属病院でのデータを分析し、公表(学会発表、論文投稿)する。 |
1.現在、データ収集中がほぼ完了しており、分析に入っている。3月末で結果をまとめていく。 |
セルフケア能力評価 |
1.「セルフケア能力を高める支援に関するQ&A」を洗練させ学会HPにアップする。 |
平成26年4月19日、セルフケア能力評価グループ会議を行い、第13回学術集会の交流集会の内容と進行について協議した。「セルフケア能力を高める支援に関するQ&A」の内容について検討した。 |
温罨法 |
1.第14回学術集会の交流セッションで、Q&Aを検討し、便秘アセスメントガイドを追加して、HP上に公開する。 |
1.第14回学術集会の交流セッションでの「便秘症状の緩和のための温罨法Q&A Ver.2」の検討結果を踏まえ、Ver.3を作成し、本学会ホームページに、「便秘症状の緩和のための温罨法Q&A」を公開した。 |
グループ名 | 活動計画(H27年度) | H27年度活動実績 |
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浣腸(GE) |
1.学術集会での交流集会の開催 |
1.学術集会での交流集会の開催 |
移動動作評価 |
1.文献検討 |
平成27年4月に移動動作評価グループ会議を行い、第14回学術集会の交流セッションの内容と進行について協議し、補助具を用いた12パターンの移動・移乗動作を撮影した。 |
ポジション管理 |
本年度は、ポジショニングについて2つの活動を行い、左記実施内容を達成していく計画である。 |
活動成果として、 |
気持ちよさをもたらす看護ケア |
気持ちよさをもたらす看護ケア理論の開発を目的とした科学研究助成事業(平成25年度~平成29年度、基盤研究B)の成果を中心に、学術集会での交流セッションを企画し、気持ちよさをもたらす看護ケアのエビデンスについて学会員へ発信し、看護実践に活用できる情報を発信して行くシステムを検討する。 |
1.第14回学術集会交流セッションでは、気持ちよさをもたらす看護実践について看護師を対象としたグループインタビューの結果を示した。また、参加者約40名が9グループに分かれて、気持ちよさをもたらした看護実践を紹介しながら、気持ちよさをもたらす看護ケアにおける看護師の認識モデル(仮案)を作成した。 |
温罨法 |
「便秘症状緩和のための温罨法Q&A」を作成し、古くからある温罨法を改めて看護の技術として活用するための活動を行う。 |
1.第13回学術集会の交流セッションで討議した結果を踏まえて、「便秘症状緩和のための温罨法Q&A Ver.2」を作成した。 |
グループ名 | 活動計画(H26年度) | H26年度活動実績 |
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浣腸(GE) |
1.昨年度実施した在宅でのGE実態調査(岩手県内訪問看護ステーションの看護師)で得られたデータを整理し、技術学会誌に投稿する。 |
1.在宅でのGE実態調査については、投稿論文を作成中で投稿は来年度の予定。内容は、技術学会誌に当グループがすでに報告した病院でのGE実施状況(2006,2007)と比較検討し、在宅でのGE実施の現状や課題を明らかにする。 |
移動動作評価 |
1.文献検討 |
平成26年4月29日の移動動作評価グループ会議を行い、第13回学術集会の交流セッションの内容と進行について協議し、さらに抄録に関してのメール会議を行った。 |
ポジションニング |
本年度は、ポジショニングについて2つの活動を行い、左記の活動目的を達成していく計画である。 |
Ⅰ.「看護職が行うポジショニングの技」に関する分析を進め、言語化を行った。 |
セルフケア能力評価 |
1.「セルフケア能力を高める支援に関するQ&A」を洗練させ学会HPにアップする。 |
平成26年4月19日、セルフケア能力評価グループ会議を行い、第13回学術集会の交流集会の内容と進行について協議した。「セルフケア能力を高める支援に関するQ&A」の内容について検討した。 |
温罨法 |
1.本学会で発表された研究を含めて文献レビューから、温罨法のメカニズム、方法、適用、禁忌等の「温罨法Q&A(案)」を作成する。 |
1.文献検討の結果、解説すべき要素に、方法、安全性、作用機序、生体反応、臨床効果があることがわかり、それらからなる「便秘症状緩和のための温罨法Q&A Ver.1」を作成した。 |
グループ名 | 活動計画(H25年度) | H25年度活動実績 |
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浣腸(GE) |
1.日本看護技術学会交流集会の企画・運営と研究成果の普及 |
1.GEチューブの柔軟性と穿孔との関係 |
移動動作評価 |
1.文献検討 |
平成25年6月に第12回学術集会の交流セッションの進行に関するメール会議を行った。 |
ポジション管理 |
本年度は、ポジショニングについて2つの活動を行い、上記の活動目的を達成していく計画である。 |
活動成果として、 |
セルフケア能力評価 |
1.「セルフケア、セルフケア能力を高める看護支援のQ&A」を完成させる。 |
1.SCAQを活用した看護実践に関する事例分析を行い「セルフケア能力を高める優れた看護実践」を検討した。 |
痛みのエビデンス |
1.がん疼痛・非がん疼痛にかかわらず、持続的な痛みを持つ患者の生活実態を知る。 |
平成25年度はついに商品化が実現した佐知式鎮痛材(ガラスビーズ鎮痛帯R、NANKI)の体性痛への短時間(実験室内)及び長時間(自宅使用)の効果の検証実験を開始した。 |
グループ名 | 活動計画(H24年度) | H24年度活動実績 |
---|---|---|
浣腸(GE) |
1.日本看護技術学会交流集会の企画・運営と研究成果の普及 |
グリセリン浣腸による有害事象が後を絶たない状況を重く受け止め、有害事象を回避するための知識や方法についての普及活動を行っている。第6回の学術集会から継続して交流セッションを開催しており、今年度も多くの参加者との情報共有を行った。特に24年度は、グリセリン浣腸と摘便の関係から、解剖学的に安全な摘便の手技について、解剖学の専門家を交えて議論した。 |
移動動作評価 |
1.文献検討 |
平成24年7月に第11回学術集会の交流セッションの進行と移動動作に関する調査の打ち合わせ会議を行った。全国200床以上の病院を系統的標本抽出法により抽出し、看護部長に研究協力の承認を得た後、調査票を郵送し、看護職者に郵送し、回答を得た。また、8月に第11回学術集会の交流セッションで使用するDVDの撮影とシナリオの検討を行った。 |
ポジション管理 |
本年度は、ポジショニングについて2つの活動を行い、上記の活動目的を達成していく計画である。 |
活動成果として、以下2点を報告する。 |
セルフケア能力評価 |
1.SCAQを活用した看護実践に関する事例分析を行い「セルフケア能力を高める優れた看護実践」を検討。 |
年間5回ほど会議を開催し、「SCAQを活用したセフルケア能力を高める支援の普及(出張講義など)」「セルフケア能力を高める看護支援技術に関する教育方法に関する調査」「セルフケア・セルフケア能力、セルフケア能力を高める支援に関するQ&A」について検討した。 |
痛みのエビデンス |
1.がん疼痛・非がん疼痛にかかわらず、持続的な痛みを持つ患者の生活実態を知る。 |
平成24年度は,本グループが開発中の鎮痛材本格的な商品化に乗り出した企業主に経営診断専門家を含む,痛みグループ主催による鎮痛材開発に関する会議を岡山で開催し,商品化に大きく前進した。平成24年9月学術集会交流セッションでは,これまでの研究成果の一部と,企業との連携状況を紹介した。 |
グループ名 | 活動計画(H23年度) | H23年度活動実績 |
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浣腸(GE) |
1.日本看護技術学会交流集会の企画・運営と研究成果の普及 |
グリセリン浣腸による有害事象が後を絶たない状況を重く受け止め、有害事象を回避するための知識や方法についての普及活動を行っている。第6回の学術集会から継続して交流セッションを開催しており、今年度も多くの参加者との情報共有を行った。特にグリセリン浣腸の生体への作用(局所と全身)に関する確かなデータが不足しており、実験動物を活用した基礎的研究にも取り組んだ。この研究で得られた知見とこれまでの調査研究で得られた情報をコンパクトに整理し小冊子(ミニガイドブック)『グリセリン浣腸Q&A』にまとめた。この冊子は、技術学会学術集会の交流セッションで配布するとともにHPにも掲載し研究成果を実践現場に還元する。 |
移動動作評価 |
1.文献検討 |
平成23年8月に第10回学術集会の交流セッションの進行に関する打ち合わせ会議を行った。 |
ポジション管理 |
1.「看護が扱うポジショニングの定義」に関する文献検討の成果を日本看護技術学会誌に投稿し、班活動の成果として掲載していく。 |
1.日本看護技術学会誌(第10巻1号):「看護における「ポジショニング」の定義について―文献検討の結果から―」を掲載。 |
痛みのエビデンス |
1.がん疼痛・非がん疼痛にかかわらず、持続的な痛みを持つ患者の生活実態を知る。 |
平成23年度はある種の特徴的な痛みを持つ患者の痛みを観察・アセスメントし、新式テープ材の効果を検討した。これまでの成果と今後の方針について協議するために,研究会議を計3回持った。 |
セルフケア能力評価 |
1.SCAQを活用した看護実践に関する事例分析を行い「セルフケア能力を高める優れた看護実践」について検討。 |
年間4回ほど会議を開催し、「SCAQを活用したセフルケア能力を高める支援の普及(出張講義など)」「セルフケア能力を高める看護支援技術に関する教育方法に関する調査」「学術集会での活動内容と成果の報告」について検討した。 |
グループ名 | 活動計画(H22年度) | H22年度活動実績 |
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浣腸(GE) |
1.学術集会交流セッションの企画・運営 |
平成22年10月開催の技術学会において「グリセリン浣腸の有害事象について考える」と題して、交流集会を企画した。 |
移動動作評価 |
1.会議(7月、9月、12月)、ネット会議(1月、3月、5月、8月、11月) |
平成22年6月移動動作に関する実態について会員を対象に調査を行い、集計する。 |
ポジション管理 |
1.会議(3,5,7,9月:ネット会議、11,1,3月:聖路加看護大学もしくは群馬大学で会議) |
5月発刊のインターナショナルナーシングレビュー臨時増刊号 146号(Vol.33,No.3)に、ポジショニング班(ポジショニング)班の活動成果の一部が掲載された。さらに「看護が扱うポジショニングの定義」に関する論文を技術学会誌に投稿した。現在、2論文を活動成果として投稿した。 |
痛みのエビデンス |
1.がん疼痛・非がん疼痛にかかわらず、持続的な痛みを持つ患者の生活実態を知る |
平成22年10月交流セッションで報告した。 |
セルフケア能力評価 |
1.SCAQを使用した事例を分析し優れた看護実践について検討。 |
平成22年3月23日、平成22年度の活動内容の検討、ナーシング・トゥ・ディ特集企画執筆について検討。 |
グループ名 | 活動計画(H21年度) | H21年度活動実績 |
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浣腸(GE) |
1.学術集会交流セッションの企画・運営 |
6月6日に会議を行い、グループ内に臨床看護師に入っていただき、GE実施後の我慢する時間の根拠や効果などについて提案があり、臨床での問題や工夫について検討した。我慢する時間の根拠については確かなデータがないことから実証実験を実施し、GEの作用は即効性で断続的な作用であることを明らかにした。また、メンバーの病院でGE後の有害事象の発生状況に関する前向き調査も実施し、有害事象回避のポイントの1つとして、GE時は肛門部を実際に確認することが抽出できた。これらの内容とある病院でのGEの実施状況に関する実態調査のデータについて8月28日に委員会を開催し検討するとともに、9月26日に開催した第8回学術集会の交流セッションで報告した。交流セッションの内容については、技術学会誌に公表する予定である。 |
移動動作評価 |
1.文献検討 |
7月22日に交流セッションでの発表内容の確認と安全な移動動作の評価について困難な点を出して、KJ法を用いたグループワークを行うことを確認した。 |
ポジション管理 |
1.「急性期から行うポジショニング班」に関する文献検討:各領域におけるポジショニングの定義、目的を検討。 |
3月24日、4月7日、5月20日、6月7日に会議を開催し、ポジショニング技術の領域ごとの内容違いを検討、さらに各領域におけるポジショニングの定義や目的についての確認、その重要性について検討行った。これらの成果を技術学会誌に掲載する予定である。さらに、10月1日、22日、11月16日には、ポジショニングを看護の技として実践している事例報告や研究論文をピックアップし、看護におけるポジショニングの重要性を明確化する予定である。その成果を急性期から行うポジショニングの技術に関する知識を臨床看護師に伝えるために、次年度以降に技術学会誌に掲載する計画である。 |
痛みのエビデンス |
1.がん疼痛、他の持続的な痛みを持つ患者の生活実態を知る |
1月16日に「テープ式鎮痛材」についてアルケアの研究開発部に研究報告と情報交換にいった。今後は臨床系の連携した報告が必要となる。 |
セルフケア能力評価 |
1.平成20年度に募った人たちから、軽症脳卒中患者を対象とする施設に限定して、1年にわたり、データの提供。 |
3月16日、5月9日、8月19日、11月17日と会議を開催し、SCAQ使用手順書の活用方法及びSCAQを使用した事例について検討を行った。また、SCAQを使用するスタッフの教育について検討した。 |